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ディスクロージャーが進む!!中国株式市場2003年12月27日中国株式市場は、 上場企業のディスクロージャー体制を強化することで、投資家の信頼につなげる考え。 中国証券監督管理委員会(証監会)は、 変更項目や開示様式など新ルールを上場企業に通知した。 新ルールでは、 年度末時点の流通株の上位10株主の正式名称や保有株数、 株式の種類(人民元建てA株や外貨建てB株等)の開示を義務付け、 また、上位の株主の間に資本関係がある場合などはその説明も求める。 来年初以降に上場企業が公表する今年分の年次報告書(年報)から適応する。 事実上、次回の決算より適応になりますね〜♪ 決算書を見るのが楽しみであります!! とすると、2003年4月、 あのバフェット師匠が仕込んだペトロチャイナの保有株数も公開されるわけですね〜♪ (バフェット師匠より先にペトロに投資したのは、おっさんのささやかな自慢であります(笑)) 従来、中国株では、一般的な国有上場企業の場合、 株式の6〜7割が非流通の国家株や国有法人株で、 名簿に登場する大口の流通株主は少ないので、株主の実態がわからなかったですよね。。 だって、筆頭株主がダントツで『お国』なんですから。。。 中国株に対する、決算の粉飾やグループ企業間の不明瞭な取引など、 会計や企業統治の不備に対する不信感は、 国際的なレベルで見れば根強いですが、 中国政府からは、「投資家の信頼感を何とか得よう」と、 いう意気込みは十分に伝わってきますよね♪ また、最近の動向を見ても、 中国本土企業は2002年から中間・本決算に加え、四半期決算へと移行しております。 一方、日本では2003年度からでしたよね。。 中国から相変わらず、『資本主義経済』の香りが伝わってきます♪ 何と言っていいかわかりませんが、政策の一つ一つに『攻め』を感じるのです。。 日本企業の外債発行の9割超は、 日本の会計基準がほぼそのまま利用できることから、 ロンドンを中心とする欧州資本市場に集中しておりますが、 今後は、日本の会計基準が認められない可能性があるということで、 日本企業の起債に大きな障害が訪れるとのことです。 『世界第二位の経済大国』の会計基準に未来はあるのでしょうか? しかし、我々中国株投資家としては、 まだまだ世界的に中国株が認められて欲しくありませんよね(笑)。。 我々が『準備完了!』となってから、認知されて欲しいものですね♪ 2003年の中国株式市場では、特に香港H株などは年初から2倍以上にまで上昇しましたね。。 バフェット師匠のせいかもしれません(笑)・・・ あくまで個人的な見解ですけど、 2003年の中国株式市場の相場は、 世界的な株高傾向によるものだけでなく、 中国株が世界的に認知されてきた結果のように感じております。。 そう考えると、2004年度も香港市場では、 現在の香港メインボード平均PER=18の水準で推移してもおかしくありませんね。。 今年の上半期での中国株は、『かなり割安な水準であった』と、言えるでしょう♪ 来年も頑張って行きたいですっ! |
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