打倒!金持ち父さん サイトマップ お気に入りに追加 | ||||||||||||||||
中国の電力問題2004年5月28日今回は中国の電力に関する話題です♪ 既にご覧になった方も多いと思いますが、 本日の日経新聞によると、「中国がロシアからの電力の輸入を始めた!」とのことです。 皆さんもご存知の通り、 電力不足が深刻な中国では、 国内の発電所整備だけでは電力需要拡大に追いつかない状況です。 そこで、ロシアからの電力輸入という決定ですが、 注目すべき点は『ロシアの方が電力料金が安い!!』という点です。 中国で工場を運営している企業にとっては、もちろんプラスでしょう♪ 電力の調達先が増えたことで、電力の安定供給をもたらす上、電力料金の競争が発生します。 しかし、おっさんのように電力銘柄に投資している投資家としてはどうなのか? う〜む、今回は中国全体の電力消費量の0.1%ということですから、 たいした影響はないと思いますが、 この流れが進んでいくとなると脅威となるかもしれませんね〜。。 なによりも中国よりもロシアの方が電力料金が安いというのにはビックリしましたし、 『電力の輸入』という概念は、日本と言う『島国』に暮らす、 我々日本人投資家には意外な出来事だったのではないでしょうか? (おっさんだけ??(笑)) ちなみに、今回は『黒竜省』という、北朝鮮に近い省での話ですのであしからず。 ※参照:『中国ってどんな国なの?』 ロシアの極東地域は、 発電の燃料になる天然ガスなどの資源が豊富な上、 水力発電所も多く、輸出余力が大きいとのことですから、 我が日本にも、安い電力を輸出してくれるとうれしいですね♪ さすがに、日本海を電線でつなぐとコストが高くなってしまうかも??(笑) いずれにせよ、おっさんのように中国の電力株に投資している投資家は、 石炭や石油の価格動向だけならず、 ロシアとの競合という要因も頭の隅に入れておかなくてはなりませんね! PS. 先日、おっさんの投資法をまとめた雑誌、 別冊宝島 『 本当に大儲けした12人のオリジナル株投資 』という本が発売になりました。 本屋さんで見かけたら、立ち読みしてあげて下さいね♪ |
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