打倒!金持ち父さん〜戦略的金持ちへの道〜
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おっさんの独り言



アディダス 『impossible is nothing』

2004年8月11日


このアディダスのサイトにあるスクリーンセイバーをよろしかったらごらんになって下さい。
http://www.adidas.com/jp/impossible/


特に、

「不可能」とは、自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。

という言葉がおっさんは気に入りました♪

でも、冷静になってみると、
言葉は悪いですが、アディダスはスポーツ用品屋さんです。

しかし、今やアディダス社は世界的なブランド力を持っております。

そして、現在、アディダス社がやっていることは、マーケティングだけと言ってもいいでしょう。

実際、アディダスの商品を見ると、『Made in China』などです。

ビジネスモデル的には、
安くOEM先に商品を作らせ、アディダス社は新製品開発とマーケティングやるという形でしょう。

これは、PCと同じビジネスモデルです。
(DELLなどが代表的ですね☆)

ノートパソコンなどは、ほとんどが台湾や中国のOEMです。
そしてパソコン会社は、マーケティングを中心にうまくやればいいわけです。

アディダスの商品を見ると、
あのロゴが入っているだけで、一体いくらぐらいのプレミアムがついているのでしょうか?

おそらく、商品の原価の方が広告費よりも安いのでしょう。。

スポーツ用品の業界に目を当てると、
アディダスやナイキのように、いわゆる世界的なブランドとなると、
どうしても欧米の会社が中心的な存在となっております。

また、スポーツ用品業界だけでなく、
世界的なブランドをみても日本企業のものは少ないですね。。

SONYとか、Canonぐらいでしょうか?

どうしても日本企業の世界的な企業というと、
精密機械や情報家電などなど、『プロジェクトX』的な、『もの作り』なんですね。

コカコーラなどの飲料品やナイキなどのスポーツ用品などなど、
あまり技術力を必要としない産業が苦手なようですね。

つまり世の中、ただ良いものを作れば売れるというわけではないようです。

マーケティング&広告戦略が『世界的なブランド』を作るのでしょう。

ミズノとアディダス。。
製品の技術的には、差があまりないはずなんです。

セイコーVSオメガなどで挙げられるように、

これからの時代、『良い物を大量生産で安く作る!』という、
20世紀のビジネスモデルではあまり成功しないのでしょう。。

まさに、これからは頭で仕事をする時代なのでしょうね。

コモディティー分野でも、我が日本から世界的なブランドが生まれるといいですね!!

キーワードはやはり、マーケティングでしょうか?


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