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おっさんの独り言



上海B株ピックアップ

2005年1月19日


先日、サーチナ社から中国株四季報が出ましたね〜
早速おっさんも購入してみました!

そこで、今回はおっさんが気になった銘柄を紹介させて頂きます♪

では、本日は上海B株です!

ここ3年間、上海B株、深センB株はPERだけをみても、
PER=50〜100倍程度と、
非常に割高な市場だったわけですが、
ファンダメンタルを見てみると、
最近になってようやく買いを入れてもいい水準まできたのではないでしょうか?

また、今考えれば、
2001年のWTO加盟発表時の急騰は、説明ができない程のものでしたね。。笑

では、銘柄です!

PER ROE 自己資本比率 売上高
純利益率
900903  大衆交通 23.4 5.3% 41.3% 8.2%
タクシー業界の雄。タクシー業界内15%のシェアを有し、上海で1位。
900918  ピルキントンガラス 29.7 4.7% 60.7% 12.2%
中国最大規模のガラスメーカー。1987年に世界最大手の英ピルキントンと合弁し、フロートガラス生産技術を導入
900929  上海錦江国際旅行者 38.7 3.4% 63.6% 4.36%
上海に41の営業拠点を構える上海最大手の旅行代理店。長期的に見れば成長性は高い。株価も右肩下がりでそろそろ買い時か?
900932  上海陸家 23.0 5.9% 61.9% 34.7%
上海金融街・大手不動産デベロッパー。上海浦東の開発と建設を担う。長期的な展望は図りかねるが、収益性が高くファンダメンタルは良好
900947  上海振華港口機械 25.4 9.5% 23.9% 6.0%
貨物運搬用大型コンテナクレーン世界大手。コンテナ用クレーン製造で世界シェア35%を占める。代表的な優良銘柄の一つであるが、クレーンの長期的な需要を図るのは困難であり投資判断が難しい
900948  内蒙古イータイコール 13.7 13.9% 59.5% 14.7%
豊富な石炭資源を有するオルドス高原が拠点で、石炭の埋蔵量は中国全土の1/6。ファンダメンタル良好な上、石炭需要増も後押し


この中で、ローリスク・ミドルリターン銘柄と呼べるのは、
大衆交通とイータイコールだと思います。

もちろん、欲を言えば大衆交通はもう少し割安になってから仕込みたいところですが、、、

また、上海陸家は、不動産業界の動きを探るのはなかなか難しいと思いますが、
売上高純利益率34%はとても収益性が高く、魅力的だと思います。

ピルキントンと振華港口は、代表的銘柄ですが、
なかなかガラスとクレーンの動向を理解するのは困難なので、
個人的にはなかなか投資判断は難しいと思います。。

そして、上海錦江国際旅行者ですが、
その成長性を考慮すれば大化けする可能性を秘めている銘柄だと思います。

株価もここ数年右肩下がりですし、
ファンダメンタル的にもSARSの特別要因を考慮すれば、
投資してもいい水準になっているのではないでしょうか?

2005年こそ上海B株のいい年になるといいですね!!


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