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おっさんの独り言
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「F1開幕!!」と、「SUPER AGURI F1参入!! 」
〜F1ビジネスから垣間みる、スポーツビジネスの姿〜
2006年3月13日
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ついに！！
２００６年もF１が開幕しましたね〜♪
F１と佐藤琢磨選手が大好きなおっさんにとっては、
今年も！！二週間に一回のイベントを楽しみに過ごす日々が訪れました♪
特に、
「どんな苦難が訪れても、決して！チャレンジスピリットを忘れない！！」
佐藤琢磨選手には、
「自分も負けずに頑張らなくてはっ！！」
という、大きな刺激を頂いております♪
さてさて、
「打倒！金持ち父さん」とは、
直接関係のない話題から始めてしまい、恐縮でありますが、（笑）
F1を観戦しながら、いろいろな事を思い巡らせておりました。
スーパーアグリの車体を見ていると、
他のマシンと比較して、
非常に、寂しい！！デザインとなっていることに気付きます。。。
つまり、
「スポンサーが足らない！！」
ということですね。。
スーパーアグリの参入表明時、
数十億円に上る、
F１への加盟金支払いが参入障壁となったわけですが、
当初は、
「あのソフトバンクがメインスポンサーになるのでは？？」
などといった、噂が巡っておりましたが、
結局、ご破談になったようですね。。
さて、
現在におけるスーパーアグリのスポンサーは、
・エンジンを配給している、「HONDA」
・タイヤを配給している、「BRIDGESTONE」
を始めとして、
「ENEOS」、「AUTOBACS」、「ANA」、「Lifeカード」、
先日、東証マザーズへIPOを果たした！「サマンサタバサ」
などとなっておりますが、
何故！？
ソフトバンクは、スポンサー出資することを取りやめたのでしょうか？
・F1は深夜放送が多く、日本ではあまり人気がない！
・スーパーアグリがF1に認可されるのか不透明だったから！
・ボーダフォン買収にお金が必要だったから！
・実は、孫さんはF1に興味がなかったから！（笑）
などなど、
様々な理由があると思いますが、
最も大きな理由は、
・ソフトバンクは、グローバルにビジネスを展開していないから！
だと思います。
F1は、
世界で10億人以上の人が視聴する！！
サッカーに次ぐ、世界最大級のスポーツでありますが、
その視聴者層は、ヨーロッパが中心であります。
そこで、
ソフトバンクのビジネスのほとんどが、日本国内で展開しておりますから、
F１への事業参加は、
「広告投資としてあまり費用対効果が良くない！」
ということになるのです。。
一方、
ホンダやブリヂストンといった、
グローバルにビジネスを展開している企業にとっては、
F1のスポンサーになることによる、
『露出度UP！』＆『ブランドの浸透』が期待できることから、
費用対効果が高い！広告投資となるのです。
ホンダやトヨタ、ブリヂストンといった、
自動車関連ビジネスにとっては、
直接製品にも影響していることから、効果が高い広告ですね♪
特に、
トヨタは今年でF1参戦５年目となるのですが、
トヨタのF1参入時の大きな理由として、
アメリカ市場における地位を築いたトヨタにとって、
トヨタが苦手とする、ヨーロッパ市場を開拓！していくために、
ブランド戦略として、ヨーロッパで人気のあるF1へ参入した！ということです。
このように、スポーツも、
いろいろな視点でみていくと、様々なビジネス背景を覗くことができるのですね♪
最後に、スーパーアグリですが、
オールジャパン！チームとして、頑張って欲しいと思います♪
皆さんも、もしよろしければ、
月曜日の朝が多少、つらくなる可能性がありますが、（笑）
応援して下さいねっ！！
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