打倒!金持ち父さん〜戦略的金持ちへの道〜
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『日本国債』の安定消化に赤信号!!そのA 

〜もう、誰も買ってくれない。。日本国債〜





日銀の調べによると、

国内銀行の2009年9月の国債保有額は、

 → 『120兆円』

 と過去最高!!を記録しております。。



我々の銀行預金は、、自然に!!

 → 日本国債を購入されてしまうのですね。。泣



当然!!


・日本国債利回り(1.5% 10年物)

 − 銀行預金利回り(0.04%)

 = 銀行の利益♪


 という構造になっております。。


(結構、丸儲け♪ですね〜〜。。笑)



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日本国債の保有額が多いのは、

 → メガバンクですが、


増加が目立つ!!のは、

 → 地方銀行です。


リーマン・ショック以降、金融庁の幹部は、


・リスク管理を徹底する!!ことを指導しました。


この背景により、

地方銀行は、融資に回らない資金を、

 → 日本国債につぎ込んでいる!!
ようです。。


このように、

銀行が、

日本国債を大量に保有しておりますが、


ただ市場では、

ここまで国債保有が膨らんでいる!!銀行頼みで、


 → 今後の国債発行増加を吸収することは難しい!!

 という見方です。。


また、見逃せない!!のは、


これまで、大量の日本国債を飲み込んできた!!

 → 公的金融機関も、


ついに!!

・『売り手』に転じる!!日

 が近づいている点です。。


世界最大級!!の日本の年金機関、

GPIF(年金積立金管理運用独立法人)は、


2009年9月時点で、

 → 62兆円の日本国債を保有しますが、


今後、退職者の増加!!により、


・年金給付へ回す!!

キャッシュを確保するために、


2010年度から、保有資産の取り崩し!!が始まるのです。



売却対象は主に、

『日本国債』であり、

 → その規模は4兆円とも、5兆円ともいわれております。


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また、

・資金の『8割』を日本国債で運用している、

日本郵政も、現在、


 → 運用の多様化!!を模索している段階です。


日本郵政は、2009年10月、

郵便貯金などの資金運用を見直す方針を打ち出し、


・国債保有一本に限定するという方法はとらない!

・国民から預かった資金を、
 なるべく民間のニーズに充てる方向に転換していく!


 と表明しております。


2003年に、

 → 『230兆円』だった郵貯の資産は、

20009年には、

 → 『190兆円』に減っており、


今後も、『買い余力』は細っていく!!

 とみるべきでしょう。



このように、、

 → 日本国債を買い支える!!力

 が確実に!!弱まっているのです。。


しかし、足元では、

『不景気』のため、、

・市場環境が悪く、国債以外の運用商品が見当たらない!!


 という事情があるのも事実ですが。。泣



以上のように、

・『買い手』の台所事情が、

 → 大きく変わり始めた!!
以上、


これまでと同じように、

 → 安定した♪需給バランスは保てなくなる!!

 と考えるのが自然ですよね??



・個人も、
・銀行も、
・日本郵政も、
・公的年金も、


 → 国債から手を引き始める!!構図

 が浮かび上がっております。



最後の頼み!!は、

 → 『日銀』という声もあがっておりますが、


これは、半分、『タブー』の域です。。


・無尽蔵に、日本国債を発行しても、

 → 回りまわって最後は!!

 → 1400兆円の個人金融資産が引き受ける♪


 という、


さながら、圧力釜にふたをするように♪

 → 国内マネーで完結する!!

 という、


・日本独自の資金調達メカニズム♪

 にきしみが生じ始めているのですっ。。


我々、個人投資家は、

この『事実』をしっかりと!!認識する必要があるのですね♪


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※日本の金融危機が起きる前に!!

 → 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!

 → 参照:『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。


※参考:おっさんは、2001年9月、『100万円の軍資金』で、投資をはじめました♪

 おっさんの『お金持ちへの道』途中経過♪
  → 『運用成績』、『配当金』、『不労所得グラフ♪
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