打倒!金持ち父さん〜戦略的金持ちへの道〜
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『北京オリンピック』と
        『国有株放出問題』にどう対応する?

〜中国政府と外国人投資家は『Win-Win』の関係〜




〜ご質問〜

こんにちは、おっさん様!
いつも楽しく拝見させて頂いております。

私は昨年6月から香港株に参入しました。

私は香港株等の中国株はオリンピック・万博前に一度跳ね上がり、
その後停滞するのではないかと勝手に予想し少しづつ拾っています。

拾ったのは@インフラ関係やA業績が良くて国有株が少ない、というものでした。

私の購入した@銘柄(シンセン高速、ファネンパワー外を購入)は、
おっさん様の銘柄選考スタンスと同じ(違っていたらすみません。)だと思うのですが、
A銘柄(デンウェイ、TCL、チャーシンセメント外を購入)はいわゆるコモディティ企業で、
とても有料ブリッジとは思えないものを買ってしまいました。
(初心者のミスでしょうか?)

Aの基準で国有株が少ないものとしたのは、
国有株の放出及び親会社の利益吸いあげについて危険に思ったからです。

しかし以前QさんのHPでは、
「そんな考えなら中国株はやめたほうがいい。」旨が書かれていたと思います。

ここで私からの質問ですが、
1 国有株問題についてどうのように考えればいいのでしょうか?
2 また私の考えたオリンピック前後に(短期スパンでいう)株価ピークが来る、
というシナリオの実現可能性はどうなのでしょうか?

いまいちまとまりのない質問ですみませんが、回答いただければ幸いです。
これからも頑張ってください。




                                      Quetion by HIDKEI さん


〜回答〜


まずは『北京オリンピック』について考えてみましょう♪


HIDEKIさんのおっしゃられる通り、
北京オリンピックが中国株にとって『一つの節目』ということは正しいと思います。

しかし、「中国でオリンピックが開かれること」については、
中国株に投資している、すべての投資家が知っていることです。

ですから、「これを節目に、株価がどう動くか?」予測することは、
まず不可能だと思います。

そもそも、『材料』や『トレンド』を予測して投資することは、
とても難しいことだと思いますし、
言ってみれば、『みずもの』だと思います。

ですから、どう株価が動くのか?『結果』を見てから、


・株価が企業価値に比べて、『安くなれば買い増し!
・株価が企業価値に比べて、『高くなればホールドor売り!


というスタンスでよろしいのではないでしょうか?


今後の21世紀を通して、
投資資金の一部を『中国株』に配分しておくことは、

少なくとも『悪い一手』ではないと思っておりますので、
おっさんとしては上記のように対応していく計画です!


また正直、『株価』の動きばかりを追い、『予測』し続ける投資法は疲れますし、
継続的にパフォーマンスを上げることも難しいでしょう。


ですから我々個人投資家としては、『株価を追う!』のではなく、

「株価が動いてから行動する!」

株価に身を任せる、『受身の投資』が適しているのではないでしょうか?




さて、次は『国有株問題』について考えていきましょう!

国有株問題ですが、まずはこちらのページをご覧下さい♪
→『資本主義をうまく活用している中国政府


一般的に、『国有株』と聞くとあまりいいイメージが沸きませんよね?

しかも、一般大衆的には、
『社会主義イメージ』がまだまだ強い、『中国』においては・・・(笑)

もちろん、中国の歴史を考えれば、ごくごく自然な反応だと思います。

しかし、中国株に投資して、
近年の中国経済を観察していると、上記の不安が消え去ることと思います♪

おっさんは今後も、

中国政府が、我々外国人投資家にとって不利なことをする可能性はまずない!
と考えております。

それは、『中国政府の立場』を考えればわかります♪

さて、中国政府の立場を考えると、

中国の経済発展には海外からの『投資資金』が必要不可欠であり、

中国政府と外国人投資家は、
まさに『運命共同体』ということがわかります。

中国政府にとってみれば、

外国人投資家に利益の一部を『配当』としてあげたとしても、

必要な『インフラ』をノーリスクで!整えることができる上、
利益が生まれれば配当を出す前に『税金』としてもらえますし、
さらに配当だって『筆頭株主!』ですから一番多くもらえるのです♪



ですから、「上場国有企業が利益を上げ続けること!」について、

中国政府と外国人投資家は『Win-Win』の関係と言えるのです。


また、中国政府は数年前、

『国有株放出計画』を発表した後に市場が暴落したため、
これを受けて、国有株放出をしばらくの間、『凍結』しました。

この行動をみれば、

「中国政府がいかに投資家に気を使っているか?」
つまり、『投資家保護』に必死になっているかがわかると思います。


もちろん、「上場企業の多くが国有株(=国が筆頭株主)である状態」については、
今後、中国の資本主義経済が発展していくにつれ、

「先進国としてはふさわしくない状態だ!!」となり、

いつかは国有株は放出(=売られる)ことでしょう。

中国はアメリカのように、
『国際的な金融インフラを築くこと!』を狙っているのですから。

でも、このケースについても全く問題ありません。

いや、むしろチャンスです♪

何故ならば、この場合の国有株放出は、

企業の価値が下がったわけでもなく、
金融市場として、状態を是正しようとした結果
だからです。

ですから当然、短期的に、企業価値に比べ株価は安くなるでしょう♪

よって、長期的視点の投資家としては、『ここで買い!』となるのです♪

(もちろん、銘柄によります。)

よって、国有株放出問題については、

短期的視点においては株価が安くなるので,『マイナス要因』となるかもしれませんが、

長期的視点に立ってみれば、『チャンス!』になると思います。




Answered by おっさん

※ この回答に対して、わかりにくい部分があれば、 さらに詳細に更新したいと思いますので、
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