〜ご回答〜
我々日本人投資家にとっての『中国株』は、
中国の経済成長に対する期待、
つまり、『成長株』としての中国株!としてのスタンスもあるのですが、
同時に!!
将来的な『ジャパンリスク』に対するリスクヘッジ!!
という意味合いもあります。
『インフレ対策特集』
『外国資産へ投資すること!!』
ですから、
日本人投資家にとって、
『投資資金』の一部を中国株へ注入する!!
ことは『合理的』な投資スタンスと呼べるでしょう♪
さて、中国株へ長期投資していく際の注意点!としましては、
隆さんはまだ中国株へ投資されていないようですから、
まずは、中国株における長期保有銘柄を決定し、
とりあえず少しだけ投資してみることです。
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少しでもポジションを持っているだけで、
投資意識が変わる!ということもありますが、
基本的に、『長期投資家』の投資スタンスとしては、
投資資金の全部を一気に!投資するのではなく、
長期保有銘柄を決定しておいた上で、
まずは少しだけ投資しておき、
『何らかの原因』で株価が割安!になったタイミングで、
→ さらに仕込んでいく!というスタンスがとても合理的です。
株式投資の世界では言うまでもなく、
長期的に優良な企業を発掘!していくことがとても重要なのですが、
同時に!!
『割安な株価』で投資していくことも重要です。
しかし、
「現在の株価が割安かどうか?」について、
ある程度評価することはファンダメンタルを見ておくことで可能ですが、
「今後、株価はどう動くのか?」を評価することはできません。。
何故ならば、ある銘柄の現在の株価は、
『大多数の投資家』が現在評価している株価に過ぎないわけで、
株式投資において、
勝ち続ける投資家と、負け続ける投資家が存在する以上、
『大多数の投資家』が常に正しいことはありえない!!のです。
ですから、
「基本的に株価の動きはわからない!」
といったスタンスに立った場合、
長期投資家としては、
まずはある程度投資してみて、
「その後、株価が下がったら買い増し!」というスタンスが、
精神的にも、無駄な投資時間を費やさない為にも理想的です♪
(もちろん、よほど自身があるケースでは別ですが、、)
また、中国株の場合、
日本株とは違って『為替』というファクターがありますから、
『円高』になったタイミングで積極的な投資決定を行うこともオススメです♪
常に勉強し続けること!
基本的に、これだけは日本株も中国株も変わりありません。
結局、我々投資家の仕事とは、
『現在の空気を感じ、自分の投資スタンスを確立させ冷静に従っていく』
ことだと思います。
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ここで難しいのは、
『自分の投資スタンス』を確立するまで、努力し、勉強すること!!
だけだと思います。
そこまで辿りつけば、後はタイミングを見計らって、
『年に数回!』投資行動を取れば、投資家の仕事は終了!なのです♪
我々日本人にとって、
中国株などの『外国株』に投資しておくことは、
追求していく『リターン』の面だけでなく、
長期的な『リスクコントロール』の面でとても重要です。
我々は日本で暮らしている以上、
すでに十二分に『ジャパンリスク』を取っているのですから、、
『資産運用の部分』でこれ以上、
ジャパンリスクを取る合理的な理由はないですよね?
個人的には、日本でも今後、投資家層が拡大していけば、
投資環境がもっと整備され、
中国株、米国株だけでなく、
世界中の国の株へ!!投資できる日が訪れることと思っております♪
また、中国株など、外国株へ投資することの副産物として、
自分の視野がどんどん広がっていき、世界のニュースが楽しめるようになります♪
隆さん、どうぞご一緒に頑張りましょう!!
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Answered by おっさん
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