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スポンサード リンク 『外貨預金』がここ数年、流行っております。 『外貨預金』って、 なんとなく『資産運用しているぞ!!』という気分がして、 何だかカッコいいですよね? 外貨預金の『金利』も、 普通預金よりも高い!ように広告では表示してますし。。 しかし、その外貨預金が、 かなりの『ボッタリ金融商品』と知った上で投資されている方は、 一体どのくらいいらっしゃるでしょうか? 参考:『外貨建てMMF徹底分析♪外貨預金よりも外貨MMFの方が有利で安全な理由♪』 恐らく、 ほとんどすべての方が、 外貨預金の不利益を『知らない』で投資されているのはないでしょうか? (誰も『損する!』と知ってわざわざ行動する人はいませんよね?(笑)) スポンサード リンク 残念ながら、 我々が暮らす『資本主義経済』の世の中とは、 『知らないでいる人』が一番、不利益を被ってしまう世の中 です。。 「外貨預金は金融商品の中でも極めて投資効率が悪い商品なんだ!」と、 指摘してくれる人は少ないですし、 新聞や雑誌を見ても指摘している記事は読んだことがありません。。 もっとも、これまでは(1998年まで)、 銀行を介さなければ『外国為替』を取り扱うことが法律上できなかったわけですから、 外貨預金のように、 まるで!『税金』のような『高い!手数料』を取られても仕方がありませんでした。 しかし、金融が『自由化』され、 銀行に必要以上のお金を支払わなくてもいい時代となった以上、 我々投資家は、より『合理的』な行動を取らなくてはならないのです。 そこで、論理的に、 「外貨預金がどれだけ投資商品として劣っているのか?」を取り上げるのがこのページです♪ 日本において、 外貨預金で損をしている『5兆円の金融資産』を救うため!、 論理的に『外貨預金のデメリット』を説明しようと思います。 (現在、外貨預金の残高は5兆円あります。) ですから、このページに出会ってしまった方は、 外貨預金は即刻!!解約ですね♪(笑) スポンサード リンク また、『外貨建て資産』のポジションを取るのであれば、 いかに外貨預金が不利な商品で、 外国為替証拠金取引(FX)がいかに優れている金融商品なのか? についても徹底的に比較していきましょう♪ 結論を言えば、 『外貨預金』は銀行が儲けるための都合のよい商品に過ぎず、 『外国為替証拠金取引(FX)』では、 外貨預金よりも、数段!有利な金融商品を自分で作り出すことができるのです♪ それでは投資家の皆様、徹底的に分析して行きましょう!!
まず最初に、 そもそも我々はなぜ、外貨預金をするのか?考えてみましょう♪ 『円建て以外の資産』へとリスクヘッジするため!
金利収入を得るため(資産を増やすため)
これについてはご存知の方が多いことと思われますが、 外貨預金はペイオフの『適用外!!』です。 (預金保険制度の対象外) 外貨預金は、1円たりとも保証されていないのです。 しかし、これを知らないで外貨預金をしている方もいらっしゃるでしょうね。 また、銀行が外貨預金の広告を大々的に!やっているのもうなずけますよね? だって倒産しても返さなくて言いのですから。。 (少し言い過ぎ??(笑)しかし、 仮に銀行が破綻したら外貨預金の債権者まで資金を返済する余裕はないでしょう。。) やはり資本主義経済の世界においては、 常に『知らない人』がリスクを背負う仕組みとなっているのですね。。 しかし、外国為替証拠金取引の場合も、その預かり資産は必ずしも保証されていません。 ですから、外貨証拠金取引を行う前の『取引会社の選別』は、 我々投資家が行う最初で最大の仕事なのです! (でも、我々は株式投資を通して企業のファンダメンタル分析は慣れっこですよね?(笑)) 簡単いうと、投資家の資産がきちんと『分別管理』されている会社なのか? 財務諸表を公開している会社なのか?などが大きなポイントになります♪
一方、外国為替証拠金取引(FX)の場合は往復20銭です♪ 詳しくは、『FX 手数料比較』をご覧下さい。 つまり、FXの手数料は、 外貨預金の『10分の一〜40分の一』ということです。
一般的に、 外国為替証拠金取引に参入する人が少ないので、まかり通っている状況なのです。 銀行の立場に立てば、 この状態でやっていけるのだから、わざわざ変える必要がないということなのでしょう。 まさに、「知らない人が損をする!システム」なんですね。 現在、個人の外貨資産における、 外国為替保証金取引の割合がまだ『0.1〜0.2%』という状態なので、 銀行にとってみれば、 外貨預金から外貨証拠金取引へと多少の資金が流れたとしても痛くも痒くもないのでしょう。 しかし、消費者も、我々投資家も、トレイダーの方も決してバカではありませんから、 そのうち、銀行で為替取引をする人は減少していくことでしょう。。 インターネットの普及により、情報をより得やすい環境となりましたから♪ (いや、日本人は金融に弱いので、このままカモにされつづけるかもしれませんね・・・) しかし、『外国為替証拠金取引(FX)』って、何よりも名前が悪いですよね〜。(笑) 特に、『証拠金』という響きが非常に怪しいですから。。 さてさて、 『金利が低く手数料が高い外貨預金』 VS 『金利が高く手数料が安くレバレッジを掛けられる外貨証拠金取引』 のどちらが、十年後・二十年後に『外貨投資のスタンダート』となっているのでしょうか?
ここでは、簡単に以下の条件でシュミレーションしてみようと思います♪ 詳しくは、『真の外貨預金』というページでまとめていきます。 条件:117円の時に1万米ドル買い → 一年後、117円の時に売り
投資家として『ドルが上がる!!』と思って、 同じ取引をしたにもかかわらず、 『金融商品』として外貨預金を選択したか、 外貨証拠金取引を選択したかで、運用パフォーマンスが全く異なってしまうのです。 これは、外貨預金の『金利の低さ』もさることながらTTSレート・TTBレートの中に組み込まれている『手数料の高さ』が最大の理由でしょう。。 『手数料』と思わせず、レートの中でしっかりと手数料を取っているとは、 なかなかうまいやり方ですね。。 また、上記の取引を投資家サイドではなく、銀行サイドで見てみると、 銀行は往復で『20031円の利益』を得ております。 投資家が損しようが得しようが、銀行はしっかりと儲けを得ているのです。 一方、外貨証拠金取引の業者が得る利益は、往復で2000円です。 投資家が12600円儲けて、業者が2000円儲けるのであれば、まあ納得のいくインフラですね♪ 米ドル以外の外貨はその需要が少なく、 クロスレートという性格上、変動幅が大きくなりがちですので、 為替変動リスクを避けたい銀行としては、 できるだけ外貨資金を手元におきたくないので、 為替変動リスクをカバーするために、ドルよりかなり『割高な』手数料が取られてしまいます。 よって、以上のシュミレーションは米ドルの場合ですから、 米ドル以外の通貨で外貨預金をした場合、さらに悲惨な結果となってしまうのです。
〜消費者を騙す銀行、そして騙される消費者〜 新生銀行とシティバンクが外貨定期預金の広告で、 為替手数料を差し引く前の受取利息を強調し、受け取れる金額が高いかのように示したのは、 景品表示法違反の恐れがあるとして公正取引委員会は警告した。<2004.5.29 日経新聞> 2003年5月から一年物のニュージーランド・ドル建ての定期預金に一千万円を預け入れ、満期まで相場に変動がないと想定した場合、年間に利息が389000円が受け取れると表示していた。 しかし、円と外貨を交換する際には『為替手数料』がかかるため、 実勢に受け取れる金額は、利息から手数料を引いた約10万円だったとのことである。 また、広告にはしっかりと小さい文字で為替手数料がかかると表示していた。 う〜む、これもかなり悪徳ですね〜。 話を簡略化すると、約40万円儲かる!!とうたっておきながら、 実際は、30万円も銀行が『手数料』としてピンハネしてしまうのですから。 つまり、『為替変動リスク』を投資家にしっかりと取らせておいて、 銀行は『手数料』で確実に儲ける!というビジネスモデルですね。 これを同条件での外貨証拠金取引で比べてみましょう♪(あくまで簡略版です。) (レバレッジをかけないで、レートが一年後に変化しない場合)
※ 外貨預金の場合、受取金利においても外貨証拠金取引のスワップ金利に比べ、 銀行にピンハネされている上、 ニュージーランド・ドルの為替手数料においては外貨預金の片道2.5円と外貨証拠金取引の10銭と、なんと!『25倍』も為替手数料に差があるのです。 ※ スワップポイントは、限りなく『実勢の短期金利の差』に近い数値となっていることから、銀行の外貨預金金利(定期)よりも有利な数値となっております♪ また、『金利12%キャンペーン』などとうったている場合も、 小さい文字で『一ヶ月』な〜んて、書いてありますから、注意です! (一ヶ月だと1%ということですから、往復の為替手数料でまるまる持っていかれてしまいますよね。)
このように、きちんと分析すれば、 『外貨預金』に投資する合理的理由は、残念ながら存在しないのです。。 確かに、『外国為替証拠金取引』と聞くと、 リスクが高い!とか、危険だ!とかいうイメージがありますが、 レバレッジを全くかけなければ(レバレッジ1倍)、 為替変動リスクは外貨預金と同じですし、 手数料・金利分・流動性などを含め、総合的に評価すると、外貨預金よりもかなりリスクが低いのです♪ そしてさらに、しっかりとした知識を持ち、 レバレッジをコントロールする力さえ身に付ければ、 我々投資家のポートフォリオにおいて素晴らしい金融商品の一つとなることでしょう♪ 外貨預金の問題点
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