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生命保険会社の『格付け』&
『ソルベンシー・マージン比率』 一覧比較



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生命保険会社の格付け&ソルベンシー・マージン比率一覧


S&P Mo JCR R&I ソルベンシー・マージン比率
アイエヌジー生命 AA- 1,317.1 %
あいおい生命 A 1,995.7 %
あおば生命 468.2 %
アクサグループライフ AA- BBBp AA- 392.2 %
アクサ生命保険 AA- AA- 848.5 %
朝日生命 CCC- Caa2 B+ B+ 360.4 %
アメリカンファミリー生命 AA Aa2 1,292.1 %
アリコ・ジャパン AAA Aaa 1,152.9 %
エイアイジー・スター生命 AA+ 1,267.6 %
オリックス生命 BBB A A+ 813.1 %
カーディフ生命 880.7 %
共栄火災しんらい生命 A 2,359.6 %
クレディ・スイス生命 1,673.5 %
GEエジソン生命 AAA Aa2 #AA 911.7 %
ジブラルタ生命 A A2 1,123.8 %
スカンディア生命 A+ 13,969.2 %
住友生命 BB+ Ba1 A- BBB+ 497.9 %
ソニー生命 AA- AA AA 1,354.2 %
損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命 1,898.2 %
損保ジャパンひまわり生命 A+ Aa3 1,206.0 %
第一生命 A- Baa2 A+ A+ 543.5 %
大同生命 A+ Baa2 AA- (AA-) 860.2 %
太陽生命 A Baa2 A (A) 681.5 %
T&Dフィナンシャル生命 A (A) 1,033.0 %
チューリッヒ生命 2,830.9 %
東京海上日動あんしん生命 AA- AAA AA+ 1,917.8 %
日動生命 2,281.5 %
日本興亜生命 A+ 2,743.1 %
日本生命 A+ A3 AAp AA 630.6 %
ハートフォード生命 AA- 1,192.2 %
ピーシーエー生命 1,268.4 %
富国生命 A- Baa3 A+p A+ 650.5 %
富士生命 3,158.0 %
プルデンシャル生命 AA- 1,096.8 %
三井住友海上きらめき生命 AA 1,549.2 %
三井住友海上シティインシュアランス生命 A 7,741.5 %
マスミューチュアル生命 AA- 740.3 %
マニュライフ生命 AA+ 770.4 %
三井生命 B+ Ba3 BBB- BB 410.4 %
明治生命 BBB+ Baa2 A+ Aop 532.0 %
安田生命 BBB+ Baa2 A+ A 617.6 %
大和生命 BB BB-op 406.4 %


※2003年11月14日調べ(ソルベン・マージン比率は平成14年度のものです)
※格付会社略語
 [S&P] : スタンダード&プアーズ ジャパン
 [Mo] : ムーディーズ ジャパン
 [JCR] : 日本格付研究所
 [R&I] : 格付投資情報センター
※指標の見方や最新の情報は各格付会社、又は各保険会社のホームページやディスクロージャー資料をご覧下さい。



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ソルベンシー・マージン比率とは?


ソルベンシー・マージン(solvency margin)とは、『支払余力』を意味します。

生命保険会社は、将来の保険金などの支払いに備えて責任準備金を積み立てているので、

通常予想できる範囲のリスクについては十分対応できます。

しかし、環境の変化などによって予想もしない出来事が起こる場合があります。

例えば、

大災害や株の大暴落など、

通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」を有しているかどうかを判断するための行政監督上の指標の一つがソルベンシー・マージン比率です。


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生命保険各社は、

98年度から「ディスクロージャー資料」でソルベンシー・マージン比率を開示することとしています。

生命保険会社のソルベンシーマージン比率が200%を下回った場合には、

監督当局によって早期に経営の健全性の回復を図るための措置がとられます。

逆に言えば、200%以上であれば、

健全性についての一つの基準を満たしていることを示しています。


しかしながら、200%以上という基準は、

あくまでも行政監督上の基準ですので、

500%を割り込んだら注意が必要であると理解しておいた方が賢明であります。


※ソルベンシーマージン比率は、
経営の健全性を示す重要な一つの指標ではありますが、
この比率だけをとらえて経営の健全性の全てを判断することは適切ではありません。




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