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日本株の優良株特集♪ 

ソフトバンク(9984)投資徹底分析 

ソフトバンクのスプリント再建戦略とは? 

〜スプリントは、『全米1位』の

 高速LTEネットワークを作り上げる!!〜




今回も!!ソフトバンク徹底分析です♪



ソフトバンク投資分析まとめ』『スプリント買収』『ソフトバンクの国内携帯電話市場分析』『ヤフーのイーコマース革命
世界1位のアリババ分析』『スーパーセル買収』『ブライトスター買収』『スプリント徹底分析』『スプリント再生戦略
Tモバイル買収』『ソフトバンク株価分析』『Tモバイル買収は成功するか?』『ソフトバンク電力市場参入へ
アリババ上場♪時価総額分析』『ソフトバンクのTモバイル買収分析



前回に引き続き、

「ソフトバンクのスプリント買収は成功するか??」

分析していきましょう♪

参考:『スプリント分析その1



アメリカの携帯電話市場をみてみます。

シェア

ベライゾン    32%
AT&T     30%

スプリント    16%
T−Mobile 10%


アメリカの携帯市場は、上位2社の寡占市場

スプリントは、アメリカ第3位の携帯電話会社


契約数

Verizon 1億1000万
AT&T    1億500万

スプリント    5600万
T−Mobile 3300万

ソフトバンク+スプリント
         9600万


ドコモ      6100万
AU       3600万
ソフトバンク   3900万


ソフトバンクと合計すれば、、

アメリカ2強のベライゾン、

AT&Tに肩を並べる水準
となります。


売上高

チャイナモバイル 3.3兆円
ベライゾン    2.8兆円
ソフトバンク+スプリント
         2.5兆円

AT&T     2.5兆円
ボーダフォン   2.4兆円 
ドコモ      2.1兆円


売上高だと、、

ソフトバンク+スプリントは、

世界3位の売上高
を誇ります♪


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このように、、

アメリカの携帯電話市場は、、

ベライゾン、AT&Tの『2強体制』です。。


スプリントの現状は、

かなり厳しい!!状況
なのにもかかわらず、、


孫さんは、どうして??

アメリカ市場に突撃した!!のでしょうか??


それは!!

アメリカの携帯電話市場は巨大であり、

将来性が見込めるからです♪



日本の携帯電話契約者数は、

 → 『1.4億人』ですが、、


アメリカの携帯電話契約者数は、

 → 『3.5億』

 と、2倍以上!!あります。


また、日本市場は、今後、

人口低下により縮小していくことも予測されます。。泣



〜世界のスマートフォン稼働台数〜

アメリカ  1.7億台
中国    1.3億台
日本   4000万台
イギリス 3000万台
韓国   3000万台 


アメリカは、

スマートフォン最先進国であり、

今後も、巨大な成長市場としてあり続ける♪


〜アメリカは、ARPU世界一♪〜


※ARPU 

 → 通信事業における、
   加入者一人あたりの月間売上高


アメリカ 4454円
日本   4330円

ブラジル 1057円
ロシア   926円
中国    825円


日本と同様、

消費者が携帯電話にお金を払ってくれる市場♪



〜アメリカは、ポストペイド比率が高い〜

日本   99%
アメリカ 78%
ブラジル 19%
中国   19%
ロシア  15%


アメリカは、高いポストペイド率であり、

日本同様、信用決済が浸透している。

日本は、ほぼ100%ポストペイドなんですね〜♪

確かに、プリペイド(前払い)携帯って、みなくなりましたね!笑



〜アメリカの弱点〜

モバイル実行速度 2011年

日本   2.0Mbps
イギリス 1.5Mbps
オーストラリア 1.4Mbps
イタリア 1.1Mbps
アメリカ 1,1Mbps

アメリカの通信速度は、まだまだ遅い!!です。。。


日本は、LTEで先行しており、

ソフトバンクは、

LTE網の構築にノウハウがありますから、

アメリカで高速ネット環境を、

低コストで作り上げる!!

自信があるのではないでしょうか?


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このように、、

アメリカ携帯電話市場の特徴として、

・巨大市場でスマートフォンが急成長している。
・高いARPU、決済はポストペイド中心
・まだまだ通信速度が遅い
・2社の寡占市場

 が挙げられ、、


アメリカでは、まだまだ通信速度が遅いことから、


スプリントが高速ネット環境を整備する!!

 ことで、、


上位2社の寡占市場を打破できるのではないか??

 と、孫さんは、考えたのではないでしょうか?



〜アメリカ携帯市場におけるスプリント〜

契約者数      5640万
ポストペイド 3位 3300万
プリペイド  2位 1500万
売上高 3位   340億ドル
ARPU成長率1位 +7.4%


スプリントの業績は、再建中です。。

2013年第3四半期累計

EBITDA +43億ドル

EBITDAでは、黒字になっていますが、

設備投資が巨額のため、

純利益レベルで、

継続的な黒字化するのは、まだまだ先でしょう。。


先日、スプリントには、

ネットワーク強化、財務体質強化を行うために、

ソフトバンクから増資資金が、

 → 『6240億円』が投入されました!!


孫さんは、スプリント戦略として、

・ネットワークの改善
・営業費用の削減
・端末調達コストの削減
・営業の強化

 を挙げています。


特に、ネットワークの改善は急務!!であり、

スプリントは、

LTEのインフラ整備を急ぐため、

今後2年間で、

『1兆6000億円』もの巨額投資
を進めていきます。


スプリントのLTE整備状況ですが、

スプリントは、2013年10月、

LTEの新サービス、

『スパーク』を始めたと発表しました。


データ通信速度は、既存のサービスに比べて、

 → 最大で『約2倍』♪

競合他社と比べても、

遜色ない速度のサービスを提供することで、

加入者の減少に歯止めをかける狙いです♪


さらに!!

2013年7月に完全子会社化した、

 → 米クリアワイヤが保有する、『2.5GHz帯』

スプリントが、

現在LTEサービスに利用している、『1.9GHz帯』


新たにLTEに割り当てる、『800MHz帯』

以上の『3つの周波数帯』を組み合わせて利用する!!ことで、


2015年末までに、

通信速度を、

 → 『150M』にする計画です♪


『150M』といったら、驚きの速さですね!!


家庭で使用している、光ファイバーよりも早い速度です♪


ソフトバンクは、

現状は、厳しいスプリントに、

・『月80ドルの使い放題プラン』
・『家族割引プラン』


 で、囲い込みマーケティングを行い、


巨額投資で、通信インフラの改善を図り、

・アメリカで1番の高速通信

 を築きあげれば、、


スプリントが、上位2社に切り込んで!!

 → 日本のような成功を達成できる♪


 という戦略なのでしょう!!


スプリントの再建が成功すれば、

ソフトバンクにとって、

スプリントは、高収益の柱へと成長することでしょう♪


いずれにしろ、

スプリントの業績は、しばらく赤字が続き、

ソフトバンクの戦略結果が出るのは、

今後、2年間程度の時間が必要だと思います♪


楽しみに応援していきたいと思います!!



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以上、日本株の優良株♪

ソフトバンク(9984)のご紹介でした!!

おっさんの投資先企業投資レポート』へ戻る♪


※参考:おっさんは、
2001年9月、『100万円の軍資金』で、投資をはじめました♪

 おっさんの『お金持ちへの道』途中経過♪
  → 『運用成績』、『配当金』、『不労所得グラフ♪』 『年度別運用成績』 『投資先投資レポート
  『当サイトの運営方針』 『自己紹介』 『メディア掲載履歴


※日本の金融危機が起きる前に!!

 → 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!

 → 参照:『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。

 → 『インフレ対策徹底本部』 『日本にハイパーインフレがやってくる!!


※今後、日本では、

 → 『消費者物価指数』が高まり、、

 → 確実に!!『インフレ』が進行していきますから、、

銀行預金にしておくと、、『大切な資産』は、

 → 実質的に減り続けていくことでしょう。。泣


また、日本の『近い将来』を分析すると、、

『貿易赤字』の定着

『経常赤字国』へ転落。。

『日本国債暴落』。。

 をきっかけにして、、

日本発の『金融危機』の勃発。。

日本の『財政破綻』が現実化

 → 『日本がハイパーインフレ突入へ!!』

 という流れで、、

・『1米ドル=1000円』の超円安時代。。


 になりそうな雰囲気です。。泣

なので!!

『日本円の価値』がある♪今のうちに!!


・『日本のハイパーインフレリスク』に対応しつつ♪

コカ・コーラP&GJNJ』のような安定優良企業の株式へ、

 → 資産をシフト!!しておくことで、

配当金を『3%』もらいながら、、

資産を『米ドル建て』にして、

 → 長期的な『円安』に備えることができます♪

グローバル優良企業への投資は、

・インフレ対策
・円安対策
・安定配当収入


 と、『一石三鳥』の投資なのです♪


どうかご一緒に、楽しみながら♪

投資していきましょう!!

参考:『米国株投資で1億円を目指そう!!





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